参観日にママ友が増える!皆から好印象な授業参観キレイめコーデ9選

好印象コーデに身をつつめば、みんなから親近感を感じてもらいやすく、ママ友との距離が早く縮まります。小中学校の授業参観、保育園・幼稚園の保育参観で、悪目立ちしないキレイめママコーデをご紹介します。
授業参観の前はちょっぴり憂鬱
Photo by k_samurkas/Shutterstock
保育・授業参観の季節がやってきましたね。保護者が一堂に会する参観日は、授業を受ける子どもの懸命な姿や先生の教え方を間近で見学できる大切な学校行事ですよね。また、その後に開催されることが多い懇談会は、他のママと交流することができるチャンスです。でも、普段接することが少ない保護者や子どもたちと顔を合わせる参観日の前は、楽しみな反面、緊張したり、憂鬱になったりするもの。
参観日こそファッションを味方に!
Photo by Rawpixel.com/Shutterstock
保育・授業参観を前にブルーになっているママには、強い味方がいるんです。それは、自分を上手に“プロデュース”できる「ファッション」です!
お互いのことをまだよく知らないタイミングでは、見た目の印象がとても重要になります。「はじめまして」が多い参観日、親近感を持ってもらえる服装を選べば、早くみんなと打ち解けることができるはず。また、子どもたちは後ろをチラッと振り返り、母親たちを見比べているもの。我が子から「もう授業参観に来ないで!」ではなく、「ママ可愛かったよ♡」と言ってもらえるような素敵な身だしなみで参加したいですよね。
好印象なママコーデとは?
小学校や幼稚園の学校行事における好印象コーデとは、高いブランドの服でもなく、おしゃれ最先端な服でもありません。好感度の高い参観日コーデのポイントを、自身も一児のママであるパーソナルスタイリストのMikoさんに教えていただきました。
Point① キレイめの服装が鉄板!
学校行事や式典において、参加者(=保護者)の服装は、主催者(=先生)の服装と同じ格か、一段下の格の服装を身につけるのがマナーとされています。
一般的な小中学校やコンサバ幼稚園の場合、先生はかっちりしたスーツを着て授業にのぞむ場合が多いようです。先生への敬意をあらわすためには、保護者はスーツやワンピなど「きちんと服」か、一段格下にあたるブラウス+スカートなど「キレイめ服」で参加するとよいでしょう。
一方で、先生がジャケットを着用しない保育園やアットホームな校風の小中学校の場合、保護者がばっちりスーツ姿で参加するのはやや気張りすぎかもしれません。保護者は「キレイめ服」か、ニット+デニムのような「カジュアル服」が最適です。
もし迷ったら、どんな校風でも違和感がない「キレイめ服」を選べば間違いナシ!
Point②親近感を持たれる正統派コーデ
出典:https://wear.jp/
派手なデザインのスカート、ラブリーなフリフリワンピなど、主張の激しいアイテムは、相手を警戒させます。また、キメキメのトレンドコーデもスキがなさすぎて、近寄りがたい雰囲気に。
ファッションでの自己主張は、みんなと仲良くなってからでも遅くありません。様々な保護者が集まるシーンでは、まずは冒険しないで万人ウケを目指す方が無難。オーソドックスでシンプルなデザイン、モノトーンやベージュなど落ち着いた色を選びましょう。地味にならないようにトレンドアイテムをコーデに追加したい場合は、バッグや靴、アクセなど小物で一点投入しましょう。
Point③露出は控えめに
出典:https://wear.jp/
教育や保育の場において、セクシーな服装はNGとされています。参観後の保護者会や懇談会では、床に座ったり、子供用のイスに座ったりすることがありますので、下着見えの危険があるミニスカートや目のやり場に困る大胆なオフショルトップスなどは避けましょう。着丈の長いものや衿ぐりが詰まった露出の少ないアイテムを選ぶと安心です。
自慢のママになれる参観日コーデ
ここからは、校風別におすすめのスタイルをご紹介します。①ネイビーマストなお受験校、②一般的な学校、③アットホームな校風の学校に分けてご紹介。
①私立のお受験校向けコーデ
Photo by KPG_Payless/Shutterstock
私立お受験校のママは、送迎時や学校行事に濃紺のエレガントな服を着ることが“暗黙のルール”になっています。最初の参観日は様子見でお受験スーツを着て参加するママが多いようですが、徐々に学校行事服を更新していきましょう。“ネイビーしばり”はそのままに、動きやすく、さりげなくオシャレを楽しめるスタイルに移行すれば、自慢の美人ママになれますよ。
出典:https://wear.jp/
学校行事に必要な「きちんと感」と「オシャレ感」を両立できるのが、セットアップ!「TONAL」のようなスカートセットアップは、ワンピ感覚で着こなせるのにコンサバになりすぎず、新鮮さのあるコーデに。トレンドを上手に取り入れるバランス感覚に優れたママは、みんなの憧れの存在になれるはず。
出典:https://wear.jp/
先進的な教育を行っている私立小学校の場合、パンツセットアップを使ったハンサムコーデでもよいでしょう。気負いがないのに、凛とした品格さが漂います。「titivate」の美シルエットのセットアップは、アクセによってカジュアルにもフォーマルにも使えるのに、上下で3,490円というプチプラが◎。
②一般的な学校向けコーデ
Photo by akihirohatako/Shutterstock
一般的な公立小中学校、ワーママやこぎれいな格好のママが多い幼稚園や保育園の場合、“良き母”に見えるキレイめコーデを選びましょう。TPOにマッチした上品な装いなら、好印象間違いナシ。
出典:https://wear.jp/
授業参観後に行われる保護者会やPTA総会で役割を担うママは、みんなに信頼感を持ってもらえるジャケットスタイルがおすすめ。「Gready Brilliant」のような女性らしいノーカラージャケットを選べば、お堅い“教育ママ風”にならず、話しかけやすい雰囲気のママになれます。
出典:https://wear.jp/
母親らしい上品なアンサンブルニットなら、年配の先生からも好印象。ベージュや白などのトップスは、40代の大人ママにおすすめ。淡い色のトップスは、レフ板効果があるので、顔周りがパッと華やぎ、明るいお母さんになれますよ。
出典:https://wear.jp/
こちらは、参観日の好印象ママの見本とも言えるコーデです。優しそうで落ち着いた雰囲気は、敵を作りません。「NATURAL BEAUTY BASIC」のリボンスカートのように、膝下丈を選べば座った時も安心です。
出典:https://wear.jp/
クラシカルさと今っぽさが共存している最旬のブリティッシュチェックは、参観日にイチオシ!「ur’s」のグレンチェックスカートを使ったこちらのコーデのようにモノトーンでまとめれば、手抜かりなし!コンサバな年上ママとも、トレンド好きな年下ママとも打ち解けられるはずです。


大きめチェック柄が今年らしいこちらのスカートは、学校行事や通勤など、きちんと感を求められる日に頼りになる一着。着丈が長めなので、しゃがんだ時も安心♡足首が見える絶妙な丈だから、誰でもスッキリ抜け感のある印象に。ブーツやスニーカーとも好相性で、着回し力抜群です。
③アットホームな学校向けコーデ
Photo by KPG_Payless/Shutterstock
アットホームな公立小学校や幼稚園の場合、先生は動きやすさ重視のラフな服装、ママはデニム+スニーカーが基本スタイル。そんな校風の学校の場合、授業参観でも肩の力の抜けた普段通り服装で大丈夫でしょう。ただし、ダラしなくならないように注意し、清潔感のあるカジュアルコーデを心がけましょう。
出典:https://wear.jp/
こちらは、「Rouge vif」のフェミニンなニットに、深いブルーのピタピタすぎない美シルエットのデニムを合わせたコーデです。紺パンツのような感覚でデニムを活用すれば、上品だけど真面目すぎない自然体ママになれます。
出典:https://wear.jp/
デニムを選ぶときは、ダメージ加工やウォッシュ加工が激しすぎるものは避け、清潔感のある一着を選びましょう。作業着をルーツとするデニムのラフな印象を中和するために、シックなカラーのキレイめのトップスを組み合わせるのが鉄則です。
出典:https://wear.jp/
フェミニン派ママには、物腰柔らかな印象になれるワンピがおすすめ。こちらは、長時間着てもラクチンな「Sonny Label」のワンピに、人気再燃中のレギンスを合わせた旬な着こなし。幼稚園の床に座った時もパンチラ予防できるレギンスは、乳幼児ママの味方です。


リバイバル中のレギンスは、おしゃれに見えるか、“こダサく”見えるかは紙一重。タンスの中に眠るツルツル素材の黒レギンスや足首付近にレースがついたレギンスは、封印して!旬に見せるには、ニュアンスが出る黒以外のカラー+リブ素材がマスト。スリット効果でスッキリ見えが叶うこちらのレギンスは、絶妙カラーが揃っており、誰でもスタイリッシュに着こなせます。
いかがでしたか?
ちょっぴり緊張する授業参観の日は、ファッションで上手に“自己プロデュース”して、子どもたちの「自慢のママ」になってくださいね。その場にふさわしく、周囲に心配りできたコーディネートで参加すれば、ママ友や先生との距離が早く縮まるはずです。
もしよい記事だとお感じになられたら、シェアしていただけるとうれしいです♡
