カジュアルな家族写真の服装ルールとは？おしゃれ親子に学ぶ撮影コーデ17選と撮影のコツ！
【2022年最新版】家族写真はカジュアルな服装で撮るのが今っぽい！今回はカジュアルなのに写真映えするオシャレ親子コーデをご紹介します。
家族写真で迷う！親の服装選びの正解は？
そんなカジュアル家族写真を撮るとき、みんな悩むと言われているのが、父と母の服装選びです。
従来の写真館の場合は、両親はスーツを着れば間違いなかったのですが、今どきなフォトスタジオの場合、スーツ姿はかしこまりすぎるため、両親もカジュアルコーデで撮影することが多いようです。
とはいえ、「普段着で良い」と言われても、スーパーに行く時のようなラフな格好で記念写真に写って大丈夫なのか不安になりますよね。
そこで、スタイリストのMikoさんに、カジュアルなのに特別感が演出できる服装の選び方を伝授してもらいました。
コーディネートするだけで、
オシャレな家族写真に仕上がりますよ。
家族写真がおしゃれになる２つのポイント
コツ1：スタンダードな服装が鉄板！
出典：https://wear.jp/
家族写真は長く残るものです。10年後も20年後も素敵に見えるように、流行り廃りが少ないスタンダードなアイテムを選ぶのが鉄則！白シャツやデニムなどを使い、いつの時代も愛されるオーソドックスでシックなコーデにまとめると失敗がありません。
主役である子どもを引き立たせるため、親は派手なアイテムを着るのは避けた方が良いでしょう。もしも個性を出したい場合は、帽子やアクセサリーなど小物を活用し、着こなしにエッジをきかせましょう。
グレー、白、ベージュ、
などベーシックで明るめの色を選びましょう！
コツ2：親子おそろい！リンクコーデで“映える”！
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スタンダードなカジュアルコーデでも、家族おそろいにするだけで一気にオシャレ度がアップし、写真映えが叶います。
おそろいコーデは、家族の距離の近さを伝えることができ、とてもスペシャルな印象！もし、おそろいが難しければ、洋服の色や柄だけを同じにするリンクコーデがおすすめ。「足元は全員コンバース」「色はモノトーンに統一」というように一部リンクさせるだけで、写真全体にまとまりが生まれ、スタイリッシュに仕上がります。
家族でテーマを決めて
小物を入れるとよりおしゃれに！
家族写真のおしゃれなカジュアルコーデ17選
ここからは、オシャレ親子のカジュアルな家族写真をご紹介します。おしゃれにするには真似をするのが一番の近道！ファッショニスタさんたちを参考にしてみてください！
3人家族のコーデ例
夏の公園でのロケーション撮影をした家族写真。子どものバースデー写真はお家で済ませる方も多いですが、しっかりプロのカメラマンにお願いして、バスケットやフラッグも用意した写真撮影は、思い出に残りますし玄関に飾るにもおしゃれで素敵です！
出典：https://wear.jp/
こちらは、お子さんの1歳のバースディフォトです。色で上手にリンクさせているので、着ているアイテムは全員異なるのに統一感があります。もし家族写真を年賀状に使うなら、こちらのファミリーのような好感度の高い上品な着こなしを心がけると良いでしょう。
最近のリンクコーデで多く見られる淡色シミラールックで決めたこちらの家族。もこもこ可愛いクマのロンパースはハーフバースデーにぴったりですね。完全に服を揃えるのではなく、色に統一感だけ持たせて組み合わせたコーデはやりすぎ感がなく最高におしゃれです。
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こちらは、お子さんの1歳記念にスタジオで撮影したご一家です。白のTシャツとデニムの組み合わせは、夏らしく爽やか。カジュアルなアイテムでも親子でリンクさせれば、スペシャル感が生まれます。オシャレな背景ともあいまって、まるで広告のような仕上がりに！
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かなり「おそろい度」高めなのがこちらの親子！ボーダー×デニム×ニットキャップなど、アイテムを揃えているだけでなく、全員同じブランドのダウンジャケットやスニーカーを着用。写真から家族のなかよし感が伝わってきますよね。ダウンは冬の撮影も温かくておすすめです！
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こちらの一家は、お子さんの1歳の誕生日にフォトスタジオで撮影されたそうです。息子さんは衣装をレンタルし、パパとママは自前の洋服で撮影したとのこと。3人の服装は特にリンクしていませんが、スタジオの雰囲気とうまくマッチしているので、チグハグ感がありません。
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こちらの家族のコーデは、色みが統一されているので、おそろい感がちゃんと出ていますよね。グレーやベージュなど、優しげなカラーでまとめると、ナチュラルであたたかみがあるファミリーフォトが完成します。
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こちらは一見、バラバラの洋服を着ているようですが、ギンガムチェックでさりげなくリンクしています。柄だけ合わせて、それぞれのイメージにマッチした色を選べば、写真がカラフルで華やかになります。ギンガムチェックのシャツは、白シャツよりも楽しげでポップな雰囲気に仕上がりますよ。
4人家族のコーデ例
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ポーズなど決めていない微笑ましいこちらのご家族は、「リンクコーデ」ほどお揃いな感じではありませんが、同系色の洋服を上手く合わせ、気取らないのにしっかりセンスの良い上級者なコーデですね。既成のおそろいコスチュームを買うよりは難易度高めですが、撮影後は普段着として活用できるので挑戦してみても損はありませんよ！
白×デニムで自然体に決めたこちらの素敵な家族は、お父さんと子供たちが同じ色のスニーカーでポイントとなるカラーを作っています。記念写真だからと言って全部服を揃えるのは大変ですので、家族みんなが持ってるもの（デニムや白Tシャツなど）があればそこからテーマを決めて足りないものだけ揃えていくのもアリですよ！
DANTON（ダントン）のダウン＋ボーダートップス＋デニムパンツの完全おそろいコーデ。ボーダートップスは無印良品で揃えており、プチプラブランドで賢くそろえた1枚です。UNIQLO、GU、無印、GLOBALWORKSなどはメンズ、レディース共に同じデザインで展開していることが多いため、リンクコーデをお安く抑えられます。家族みんなで買いに行くのも楽しいイベントになりますよ♪
色味も同じタータンチェックで揃えた家族コーデ。上の子入園・入学
ホワイトのオーバーオールで合わせたカジュアルコーデ。わんぱく＆おてんばな雰囲気が写真から伝わってきて、何度でも見返したくなるような写真に仕上がっています。オーバーオールに合わせるTシャツも男女で分かれていていい感じ！
シュプリームのTシャツ、デニム、グレーのコンバース、サングラス、とすべてのアイテムをそろえた家族写真。ここまできっちり揃えると、背景がただの白壁だろうと、普通の公園だろうとどこでも大体写真映えします！撮影後も普段使えるアイテムばかりなので撮影後もずっと使えて経済的♡
5人以上の家族コーデ例
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柔らかな日差しの中のような、思わず笑みがこぼれるこちらのファミリーは、白×ベージュ×ブラウンの優しいカラーリング。スタジオの雰囲気にベストマッチした組み合わせは、そのまま真似したくなる完成度です！
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賑やかで大家族なこちらのスナップは、なんと4世代の家族写真です。おそろいのTシャツは、撮影用にオリジナルで作ったもので、年1度の家族写真撮影時に着るそうです。「コーデが決まらない」という人は、いっそお揃いの服を用意するのも手です。
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こちらのスタイリッシュなご一家は、弟くんの1歳の誕生日とお兄さんの七五三を合わせて前撮りしたそうです。厳密には5人おそろいではありませんが、モノトーンで統一しているので、まとまった印象に。男性陣はヒゲのネクタイ、ママは唇のブローチを付けています。さりげない小物リンクがオシャレ！
和装で撮るならこちらをチェック！
お宮参りの着物レンタルおすすめ6選！早くて安心なネット通販を厳選
おしゃれな親子おそろいコーデセット商品9選
「手持ちの服ではうまく親子コーデができない」と悩むご家族は、簡単に親子リンクできちゃう商品を通販で購入してみては？パパ・ママ・兄弟姉妹の分がまるっと揃うから、一気に写真映えが叶いますよ。
★ナチュラル系カジュアルスタイル
こちらはDaddy、mammy、Babyの頭文字が入っているユニークなトレーナー。ユニセックスな柄なので兄弟・姉妹どちらにでも対応しています。肌触りの良い柔らかい素材だから、撮影が終わったらおそろいのパジャマとして活用できます！シンプルでスタイリッシュなお揃いコーデですね。
【Senkei】ロゴトレーナー 各3,000円（税込）
MAM、DAD、と赤ちゃん言葉で書かれたロゴがキュートなトレーナー。シンプルながらも家族写真というイベントな雰囲気にもマッチしているので、素敵な思い出になります。撮影で使い終わったら家族お揃いのパジャマにして楽しめば、お家時間をHAPPYに過ごせますよ。
【JUTAOPIN】星柄 トレーナー 韓国子供服 各2,500円（税込）
可愛い星モチーフのプルオーバー。ロケ撮影のときにペアルックのデザイン性が強すぎると恥ずかしい！という方はこれくらいのナチュラルさを選んで自然に着こなして。ボトムスはデニム縛りで合わせても良し、各々好きなカラーを持って来ても可愛い合わせやすいベーシックな色合いです。
★映える！カジュアルスタイル
リゾートワンピース ロゴTシャツパンツセット 各2,780円～3,580円（税込）
屋外での撮影なら、思い切った明るい色使いがオススメ。パキッとしたカラーは目に入りやすく、デザインやシルエットが全く違っていても統一感が出ます。かしこまった雰囲気が苦手な方や、”カジュアル”に”おしゃれな家族”という印象にしたい方にぴったりです。
ブラックオフショルワンピ＆Tシャツ 2,700円（税込）
フェミニン派のママにおすすめなのが、ワンピースのシリーズです。ママと女の子用ワンピはオフショルフリルがアクセントになった大人可愛いデザインで、パパや息子さんとも色で上手にリンクできます。落ち着いたブラックなら、リンクコーデに乗り気じゃないパパも着てくれるかもしれませんよ！
★キレイめカジュアルスタイル
ワンピース、シャツ＆パンツ 2,399円～3,999円（税込）
やっぱり記念写真なら、ちょっぴりフォーマルな服装を着たいというファミリーにおすすめなのがこちら。ネイビーブルーのサスペンダーとウエストリボンがエレガントな印象で、きちんと品の良い家族に見えますよ！ちょっとキレイめな姿の子供もいつもと違って可愛いです♪
チェックワンピース＆シャツ 4,000円（税込）
こちらは、爽やか家族に着て欲しいおそろいコーデです。フォトスタジオは明るく淡い背景のところも多いので、はっきりしている赤色とギンガムチェックは顔映りをよくしてくれます。
家族写真の疑問を解決！みんなどうした？
そんな背景から、写真館で撮るフォーマルな家族写真にかわって人気急増中なのが、カジュアルスタイルの家族写真なんです！ではカジュアルな家族写真とはどのように撮影されるのでしょうか？
撮影場所はどこでした？
【撮影場所はどこにした？】
・写真スタジオ 70％
・屋外で撮影 30％
(編集部調べ)
スタジオアリスなど、写真スタジオでの撮影は空調も効いており、夏の暑さや、冬の寒さも無いから快適。また、スタッフさんは子どもの笑顔を引き出すプロ。ギャン泣きになってしまってもスタッフの力でなんとか笑顔の写真が撮れるのです。デメリットとしては、スタジオという雰囲気になれていないママやパパも緊張してちょっと顔がかしこまってしまうかも。
フォトジェニックな小物や家具が置かれたおしゃれなフォトスタジオで撮影するのが人気です。スタイリッシュな写真は今っぽさ満点！都会的な写真スタジオをSNSで見つけて予約するママが多いようです。
最高にフォトジェニックなスタジオ
「STUDIO MARLMARL」料金や衣装デザインはこちらので紹介↓
オシャレな写真館『スタジオマールマール』に行ってみた！
また、七五三やお宮参りの時に撮る際は、出張カメラマンを手配し神社で撮影するというスタイルも人気のよう。神社から「写真館に移動する手間も無く、神社で完結するので楽だった！」という意見もあり、今人気のスタイルです。
その場の雰囲気を写真で残せるので、家族の雰囲気まで伝わる温かい写真が撮影できて、より自然な表情が残せるというメリットがあります。ただ、お天気に左右されるので天気予報は要チェック！
★出張撮影おすすめはここ！
| 利用者の用途 | マタニティ、ニューボーンフォト、お宮参り、七五三、誕生日、入学式、卒業式、成人式、還暦祝い |
| 料金 | 平日 21,780円（税込） 土日祝 26,180円（税込） |
| 衣装 | 自分で用意 |
| お渡し方法 | 75枚以上の写真をデータで納品 |
追加料金も無いので安心です♪
思い出の場所と普段通りのリラックスした表情を写真に残すことができるため、出張撮影の利用者が増えているようです！七五三などの節目になるイベント中の雰囲気をそのまま写真に残すことができ、入学・入園の記念にみんなの思い出の場所で撮影したりする家族も多いです。
撮影スタイルは？
昭和や平成の家族写真は、「椅子に座ったママが赤ちゃんを抱っこし、パパは直立姿勢」というかしこまったスタイルで撮るのが一般的でした。それに対し、今どきなカジュアルな家族写真は、立ち位置はもちろん、動きや表情も自由！横を向いたり、カメラから目線をはずしたり、その家庭らしい自然なスタイルで撮影することができます。
記念写真は自然体でいられるロケ撮影がトレンド！結婚式や成人式の前撮りでも「屋外で撮りたい」という方が増えています。
子どもの服装は？
子供にもカジュアルな洋服を着せるケースが多いようです。フォトスタジオの場合、子ども用の洋服や着物をレンタルできることがありますが、出張カメラマンに来てもらうときは、自前の洋服を準備するのが基本です。
家族でリンクコーデを楽しむと仲の良い雰囲気が出て、フォトブックにした際にキレイにまとまりますよ♪
▼おしゃれなリンクコーデのお手本はこちらもチェック▼
家族旅行の思い出を素敵に！おしゃれファミリーがやっている家族リンクコーデ
カジュアルな家族写真の注意点
今流行りのカジュアルな家族写真には注意点もあります。せっかくおしゃれに撮った家族写真もこの注意点に当てはまっていたら後から困った事に繋がりますので気を付けて！
・屋外の場合、撮影場所を事前に確認する
・子供がぐずった時用のアイテムを持参する
・撮影は長時間にならないように注意
・自分で取る場合はポーズや構図を事前に決める
・年賀状に使用する場合、赤ちゃんの裸や露出はNG
屋外撮影の場合は、事前にロケーションの確認をしましょう。車通りや人通りが多い場所は他の物や人が写ってしまい、撮影しにくい事もあります。人通りは時間帯によっても変わりますので注意です。
子どもは撮影時、高確率でグズります。子どもが小さい場合、おやつやおもちゃ、絵本など多めに持参しておきましょう。小学生くらいの子でも長時間になるとだんだん退屈になってくるものです。負担にならないようサッと撮って終わらせるのが理想です。
また、自分で撮る場合は、ポーズや写真の構図を事前に何パターンが決めておくのがおすすめ。当日いざ撮影となってどんなポーズにするかなど決めてくれる人がいないと撮影はグダグダに。結果「写真の一覧を見たら全部同じ顔やポーズ」という事態にならないためにも。ある程度どんなポーズで撮るかイメージしておくと安心ですよ。
家族写真を撮ったらSNSにアップしたり年賀状に載せたりしたいですよね。でもいろんな方が見る場に写真を載せる場合、赤ちゃんの裸はNGです。また年賀状を家族写真にすることは賛否あるので要注意です。
家族写真はカジュアルで自然体に♡
お宮参りや1歳の誕生日、七五三といった子どもの成長を祝う節目に、街の写真館やスタジオアリスで家族写真を撮るご家庭は多いですよね。でも、親子撮影というのは、予想以上に大変なもの！子どもに慣れない着物やドレスを着せて、かしこまった姿勢でジッとさせておくのは至難のワザです。子どもの機嫌が悪くなり、せっかくの機会に子どもの可愛い笑顔を残せなかったケースが多いようです。
子供をあやす天才のようなフォトグラファーさんは別として、かしこまった写真館で撮るお堅い雰囲気だと子供も不安になって、子供はグズグズになりやすです。
カジュアルアイテムを上手にコーディネートして、思い出に残る素敵な家族写真を撮影してくださいね。子どもが成人するときや、結婚式などでも使える素敵な素材にもなるはずです！一生の大切な宝物として家族写真が成功することを祈っています！
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