大人女子のピンクコーデは「甘くし過ぎない」が合言葉!
春の気配を感じるとファッションにピンクを取り入れたくなりますね。若い子だけのピンクではなく、いくつになってもピンクには心ときめく魅力が隠されています♡
でも、間違えると老けて見える可能性や、イタく見えてしまうのがピンクコーデの難しいところ。30代・40代の大人女性がコーディネートにピンクを取り入れる際は、少しだけテクニックが必要です。では、大人が似合うピンクコーデとは。早速、ご紹介していきたいと思います。
大人コーデに「ピンク」を取り入れる5つの方法
1:ピンクと相性の良い色・悪い色を知る
まずは、ピンクと相性の良い色と悪い色を知ることにしましょう。当てはまらない場合もありますが、ピンクコーデの基本知識として知っておくと便利です。
ピンクと相性の良い色は、ベージュ、ホワイト、ブラウン、グレー、グリーン、ブラックです。相性の悪い色は、紫、オレンジ、ピンクです。紫やオレンジは、色の色相関係がピンクと近いので、色同士が喧嘩してしまわないように同じようなトーンを合わせるとバランスが良くなります。また、ピンクと相性が悪い色としてピンクをあげました。「ワンカラーコーデで失敗はないのでは?」という意見もありますが、ピンク×ピンクは、かわいい印象が強くなりすぎるので大人コーデには向きません。
2:あなたの雰囲気は?
コーディネートを考える前に自身の雰囲気を確認しましょう。あなたの雰囲気は大きく分けて、ガーリー、フェミニン、エレガント、ボーイッシュのどのタイプですか?
ガーリーな雰囲気の女性にピンクは合いすぎて、子供っぽくなってしまいます。ですので、ピンクのトーンを下げたり、くすみピンクを使うようにします。エレガントな雰囲気の女性は、大人っぽい顔立ちをされていることが多く、ピンクを身に付けると違和感が出たりします。そんな時は全身のコーデをより大人っぽくするようにします。
このように、あなたが持っている雰囲気によって、工夫の仕方が少しずつ違います。まずは自身の雰囲気を確認して、コーディネートにピンクを取り入れましょう。
3:肌質から似合うトーンを選ぶ
忘れがちなのが肌質や肌の色を確認することです。ピンクが似合わないと悩んでいる方のほとんどが、肌質や肌色を無視して服選びをされています。
青みがかった肌色はピンクが似合う肌ですので、どんなトーンのピンクを選んでも失敗は少ないのですが、コーラルピンク(オレンジよりの濃いピンク)は、血色が悪く見えるので避けます。
一方、黄色みがかった肌色は、コーラルピンクと相性が良いです。しかし、健康的な肌色や、日に焼けた方は基本ピンクが似合わないとされており、慎重に選らばなければいけません。
4:表現したい印象を決める
コーディネートにピンクを取り入れたい時は、「今日は可愛く仕上げたい」「若々しい雰囲気にしたい」など理由があるはずです。大人のピンクコーデは少し難易度が高めですので、服選びをする前に表現したい印象を決めてから始めると良いでしょう。仕上げたい印象から大きく離れることを防げます。
5:まずは小物に「ピンク」を取り入れてみる
大人ピンクコーデは少しコツが必要です。しかし、小物にピンクを取り入れるだけで、いつものスタイルに可愛さや可憐さがプラスされ、さりげない大人ピンクコーデを作ることができます。まずは、小物からピンクを取り入れてみましょう。リップをピンク系に変えるだけでも、一気に春らしくなります。
甘過ぎない!大人に似合うピンクコーデ8選
1:「カジュアル」ピンクコーデ
「甘くなり過ぎない大人のピンクコーデ」がテーマなら、ガーリー系に仕上げるのは難しすぎます。なぜかというと、ガーリーとピンクで甘々な印象になってしまうからです。ピンクのトーンをおとしたり、ピンク以外のアイテムを大人っぽくする、深めの色で合わせるなど工夫が必要です。
2:「マニッシュ」ピンクコーデ
マニッシュは大人の男性、女らしくないというイメージがあるファッション。シックな色味できちんと感に仕上げると良いです。帽子、細身のパンツ、革靴、ローファーなどメンズライクなアイテムを取り入れるとマニッシュにきまります。
3:「フェミニン」ピンクコーデ
女性らしさを感じさせるフェミ二ンを大人ピンクコーデで表現するなら、可愛らしさと上品さを意識しましょう。ホワイトやベージュなど優しい色と合わせると良いです。合わせるピンクも同じようなトーンにするとコーデにまとまりが出ますよ。
4:「コンサバ」ピンクコーデ
オフィスカジュアルなイメージのコンサバ系に大人ピンクを取り入れるなら、全体的にシンプルなデザインとシックな色合い、シルクのように光沢のある素材を取り入れ、さりげない高級感を意識しましょう。コンサバ系は、落ち着いた雰囲気で男性・女性とウケが良いファッションです。
5:「エレガント」ピンクコーデ
エレガントさを出すときは、フレアスカートやワンピース、ワイドパンツやガウチョパンツなど、Aラインのアイテムを取り入れると良いです。また、コーラルピンクやオレンジレッドなど暗すぎないトーンのピンクを取り入れると華やかな印象になります。
6:「ベーシック」ピンクコーデ
ベーシックにコーデにピンクアイテムと合わせるなら、無駄なデザインもさけブラックやホワイト、ベージュ、グレーなどシックな色味を取り入れるようにしましょう。シックな色味とピンクは、相性が良く失敗しにくい組み合わせですが、落ち着いた大人の雰囲気を出すならあまり主張しないトーンのピンクがおすすめです。
7:「セクシー」ピンクコーデ
ピンクでセクシーを作るときは甘くなりすぎる危険性があるので、露出を減らしたりパンツスタイルにして甘さを抑えましょう。ボディーラインが出るシルエットや丸みのあるデザインを取り入れるとセクシーさが出ます。
8:「モード」ピンクコーデ
おしゃれ上級者のイメージが強いモード系は、目を引くデザインやコントラストを意識すると良いでしょう。ピンクを使った目を引く色の組み合わせは、ブラック、イエロー、グリーンなどです。
大人がやっちゃダメ!NGピンクコーデとは?
大人がピンクをファッションに取り入れる際に重要なのは、「甘くなりすぎない」ことです。何故かというと、大人の女性と甘すぎるファッションはかけ離れているからです。それを気にせず服選びをしてしまうと、子供っぽい印象になります。
また、ピンクにはいろいろなトーンがあり、トーンによっては相性の良い色・素材の幅が狭いものもあり、間違えると違和感が出てきます。とはいえ、相性の良い色・素材を意識しながら服装選びをするのは難しいものです。
例えば、レース×ピンクは、可愛いもの同士。そこでピンクのトーンを暗くして、同じレース×ピンクでもグッと大人っぽいピンクコーデを作ることができます。このように、ただでさえピンクは可愛い印象が強い色なので「甘くなりすぎない」を意識して、コーディネートすると失敗しにくくなります。
大人ピンクを上手に取り入れよう
このようにピンクは、年齢関係なく楽しめる色味ですが、少し間違えると老け見えしてしまう色でもあります。大人の女性がピンクを取り入れる時は、甘くなりすぎないようにすることと、シンプルなデザインのアイテムにピンクを合わせることが需要です。色々な素材や色味のピンクをファッションに取り入れて、大人のピンクコーデを楽しみましょう。
こちらの記事もおすすめ