プロが教える!公園デビューする日の好印象ママファッション
公園デビューの日、好感度の高いファッションを選べば、初対面のママとも早く打ち解けられます。ママ友や子供たちからも人気者になれるかも?
スタイリストが、砂場や広場で浮かない服装選びのコツを指南します!さらに、着こなしの参考となるオシャレなコーデを、春夏秋冬の季節ごとにご紹介。
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公園デビューを成功に導くの
でも、大丈夫。不安を感じている人には、強い味方がいます。それは「ファッション」!新しいコミュニティに早く溶け込むために、賢いママほどファッションを上手に使いこなしているんです。
性格などの内面は、相手に理解してもらうのに時間がかかります。
それに比べ、ファッションや髪型などの外見は、その人の価値観を初対面の人に端的に伝えることができます。
外見の中でも個性や暮らしぶりが表れやすいファッションは、第一印象に特に大きな影響を与えると言われています。
公園デビューするママは、「たかがファッション」と侮らずに、オシャレの力を賢く活用しましょう。
第一印象を上手にコントロールできれば、みんなから親近感を感じてもらいやすくなります。多様なママが集う公園で人間関係をスムーズに築くために、あなたも好感度の高いコーデで出かけてみましょう!
好印象な公園ファッションとは?
では、公園で好印象なファッションとは一体どのようなものなのでしょうか?一児の母として公園デビューも経験したパーソナルスタイリストのMikoさんに、服装選びのポイントを解説してもらいました。
子連れの公園で最も素敵に見えるのは、高い服や女性らしい服ではなく、気負いのないカジュアル服なんです。
動きやすくて汚れに強いカジュアルコーデのママからは、「子供との時間を思いっきり楽しもう!」という姿勢が感じられます。
デニムやスニーカーなどを身につければ、愛情深く優しいお母さんという第一印象になり、公園デビューに失敗しません!
ここだけは気を付けて!
一方、ヒールパンプスで砂場に立つママ、キレイめスカートでブランコを漕ぐママには違和感を覚えますよね。
いくらおしゃれでも、TPOに合わないファッションは園内で悪目立ちし、自分本位な雰囲気を醸し出します。初対面のママから「あの人、常識なさそう」「自分大好きって感じ」と誤解され、避けられてしまう危険があります。
初めて公園に行く日は、ずばりカジュアルな服装が“正解”です!
アイテム選びのコツ
公園ってどんな服がいいのか迷いますよね。カジュアルを意識して子供とも楽しくアクティブに動けるアイテム選びのコツを紹介します!
トップスの選び方
ジャングルジムやすべり台で遊ぶ子供をサポートするとき、ママは前かがみになったり、手を伸ばしたり、上半身をよく動かします。
胸元やウエストから下着がチラ見えしないよう、衿元の詰まったニットや着丈の長いTシャツを選ぶのが鉄則です。
乳幼児ママは、抱っこしたときに泥んこの手で触られる可能性大!子供が抱っこ期のうちは、淡い色のトップスを避けた方が無難です。
ダークカラーで、しかも自宅で簡単に洗濯できるものを選べば、汚れを気にせずに子供とめいっぱい触れ合うことができます。
ボトムスの選び方
公園にいるママは、基本パンツスタイルです。
下着見えが心配なミニスカートや、裾を踏んで転びやすいマキシスカートは、子供と遊ぶ際は避けましょう。
「ママになってもスカートが履きたい!」というキレイめママは、膝丈ワンピースにレギンスを合わせるスタイルがおすすめ。これなら動きやすさと女らしさを両立可能です。
汚れやすいボトムスは、色選びも大事になります。実は、白だけでなく黒のボトムスも砂汚れが目立ちやすいのはご存知ですか?砂場で遊ぶときは、デニムやカーキ、ベージュのボトムスがイチオシです!
靴の選び方
出典:https://wear.jp/
公園ではダッシュして子供を追いかけることが多々あるため、多くのママがスニーカーを履いています。
ただし、動きやすさが確保できれば、気候に合わせて足元をチェンジしてもよいでしょう。真夏は蒸れないスポーツサンダル、冬は防寒できるムートンブーツの比率が高めです。
なお、ヨチヨチ歩きの乳児ママ、子供たちだけで遊んでくれる小学生ママの場合は、走る機会が少ないのでペタンコ靴でもOK!
ピンヒールは、土や芝生に穴をあけてしまうので、特別な理由がない限り避けるのがマナーです。
バッグの選び方
マザーズバックは、地面や汚れたベンチに置くことも多いので、洗える素材や底に鋲が付いたデザインが最適!
リュックタイプのマザーズバッグは背負ったまま子供と遊べますが、大きなトートバッグの場合、子供と遊ぶときに邪魔になりがち。
ベンチにバッグを置きっ放しにしても荷物を気にせず遊べるように、トートバッグ派のママは貴重品を入れるミニバッグも併用しましょう。
アクセサリーの選び方
子供を傷つけるリスクがあるアクセサリーは、結婚指輪以外つけないのが原則。
ただし、抱っこ期を卒業したら、ピアスやバングルなどをつけても問題ありません。ゴージャス系アクセサリーは公園とはミスマッチなので、控えめで嫌味のないアイテムを選びましょう。
帽子の選び方
日焼けや熱中症を防ぐ必要があるので、ママの帽子着用率は高い傾向にあります。帽子を使えばヘアスタイルも気にせずに行けますよね。
アクセサリーをなかなか身につけられないママは、帽子などの小物を使って単調になりがちなカジュアル服にエッジをきかせましょう。帽子のデザインは、ニット帽、ハット、ベレー帽など、なんでもOKですが、この春夏にかぶるなら、旬のキャップがイチオシです。
春夏秋冬のおすすめコーデ
最後に、春夏秋冬の気候に合わせたおすすめ公園ファッションのコーディネートをご紹介。
トレンド感も取り入れつつ、アクティブに動けるオシャレコーデでママさんからの人気もUPするはず。お子さんのためにも話しかけられやすい素敵なオシャレコーデを完成させましょう。
春の公園ファッション
1.春色トップスのリンクコーデ
春らしさは、目にとまりやすいトップスで取り入れるのがおすすめです。
こちらのママと娘さんは、鮮やかなライムグリーンのブラウスを主役に、リンクコーデをしています。「親子でオシャレですね」と初対面ママから話しかけられ、ファッションきっかけでおしゃべりが盛り上がるかも♡
ブルーなど男の子が好きそうな色味に気を付ければ男の子ママもリンクコーデに挑戦できちゃいます!
2.デニム×黒アイテム
30代ママにイチオシなのが、デニムと黒アイテムの組み合わせ。
「A.P.C」のショルダーとリブニットが、子供っぽくなりがちなカジュアルコーデを格上げしてくれます。
「Ungrid」のデニムのように、ハイウエストデザインは背中が見えにくいので直座りしてもへっちゃらです。また汚れるのが怖い方はユニクロからもハイウエストデニムがあるのでそちらもチェックしてみてください。
夏の公園ファッション
1.定番ボーダーTシャツ
ママの定番服であるボーダーTシャツは、合わせやすく着まわしが出来るアイテムです。シンプルなので悪目立ちすることなくオシャレに着こなせます。
ゆるっとした「pierrot」のボーダーTはリラックス感があり、初対面の相手を緊張させません。グリーンの靴&バッグは芝生の広場に映えて、オシャレ度を倍増させてくれます。
秋の公園ファッション
1.深みカラーで半袖×サンダル
暦の上では秋になっても、現代の日本では暑い日が続きますよね。半袖&サンダルという夏っぽいスタイルを選ぶ日も、色を上手に使って“見た目温度”を上げましょう。
深みのあるカラーは、コーデをぐっと秋らしい雰囲気に仕上げてくれます。こちらはスモーキーピンクが印象的な着こなしです。
ピンクを甘くまとめずに、あえて「MILKFED.」のボディバッグとコーディネイトすれば、みんなから好かれるハンサムママになれるはず。
2.シャツワンピ×コンバース
こちらのマタニティママは、大きなお腹をカモフラージュするように、シャツワンピをふわっと羽織っています。シャツやカーディガンは、温度調整や紫外線カットに役立つので1枚持参すると安心です。
あたたかみのあるベージュの「CONVERSE(コンバース)」とカーキのシャツワンピが、秋らしさを演出してくれます。
冬の公園ファッション
出典:https://wear.jp/
1.ミニタリーコート×女性らしいアイテム
防寒対策のコートは、毎日洗濯機で洗うわけにはいきません。
だから、アウターを選ぶときは、汚れにくさを重視して!こちらのママが着ている「ALPHA INDUSTRIES 」のショート丈アウターは、しゃがんでも裾が地面につきにくいのがうれしい。
カーキのミリタリーコートは強めなイメージですが、リボンスニーカーやほっこりニットと組み合わせることで、話しかけやすい雰囲気に!
2.ブルゾン×ニットワンピ
2人の子供を育てるこちらのママは、ニットワンピースに中綿入りブルゾンを合わせています。
真っ黒なダウンコートを着る母親が多い中で、「NICE CLAUP」のペールピンクのブルゾンは美しく映えるはず。
ピンクやベージュのアウターは顔色を明るく見せる効果があるので、優しげな雰囲気のママになれますよ。
薄手のコートは、寒暖差が激しい春のマストアイテムです。今季ママが買い足すべきは、着るだけでサマになる「pierrot」のショート丈ブルゾンです。流行中のオーバーサイズは、カジュアルになりすぎるため、後ろフリルでちょっと甘めにきれいめに昇華させて♡
パーカー感覚で着こなせるブルゾンは、公園でもかしこまり過ぎず、好印象です。色展開も4色とお持ちのアイテムと合わせて購入が出来るのも魅力的。売切れ必至だから、早めに手に入れて♡
ドキドキの公園デビュー!
徐々に日差しが暖かくなり、春はもうすぐそこまでやって来ましたね。
屋外で過ごしやすい季節は、赤ちゃんとママが“公園デビュー”するのに最適です。
でも、楽しみなはずの公園デビューの前、多くの母親が「うまく馴染めるかな」「ママ友ができるかな」と緊張するそうです。みんな同じなんですね♪ お子様と楽しんでいれば自然と馴染めるはずです!
緊張する公園デビューの日こそ、お子様と楽しめるアクティブなファッションを賢く活用しましょうね。動きやすく好印象なコーデで公園に行けば、きっと新しいママ友ができるはず!
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