「2018年ベストコスメ大賞」ビューティ系4誌上半期&下半期まとめ
美的・マキア・ヴォーチェ・アンド ロージーの「2018年ベストコスメ大賞」の受賞状況を上半期・下半期どちらもギュっとまとめました!各誌のグランプリに輝いた名品を一挙に発表します。
※最新の情報を確認したい方は、「2018年下半期ベストコスメ大賞まとめ」の記事をご覧ください。
コスメは賢く選ぶ時代!
今、SNSには不確かな口コミ情報が溢れ、店頭には選びきれないほどたくさんのコスメが並んでいます。そんな時代だからこそ、賢い女子は「惑わされずに最高の商品を確実に選びたい♡」と思うもの。
賢い女子の味方「ベストコスメ大賞」
確実にキレイが叶う化粧品を選びたいと願う女子には救世主がいるんです。それが「ベストコスメ」です!ベストコスメとは、確かな審美眼を持つ美の専門家たちが、最新コスメの中から最高の商品を選び抜く“美容業界のジャパンカップ”。化粧品の頂上決戦を制した傑作を指名買いすれば、誰でもキレイを手に入れることができます。
ベストコスメ大賞を総まとめ!
でも、美容誌やファッション誌がそれぞれベストコスメを発表しているので、各誌の受賞状況を見比べるのは大変ですよね。そこで、今回はビューティに特化した美容誌『美的』『マキア』『ヴォーチェ』『アンド ロージー』のグランプリに輝いた「ベストコスメ大賞」をまとめてご紹介。どれも既に欠品してしまったり、品切れ寸前なので、気になった商品があったら急いで手に入れて!
2018年コスメのトレンド
平成最後となるベストコスメでは、どんな名品が人気を集めたのでしょうか?ベストコスメ受賞商品から見えてきた、今シーズンのトレンドをご紹介!
【スキンケア部門】
エスト ザ クリーム TR:VOCE「高級スキンケア部門」1位、美的「クリーム部門」2位、マキア「エイジングケア部門」2位
今シーズンは、ハリ対策コスメや眼輪筋に注目したアイクリームなどエイジングケアコスメが市場を席巻!シワやたるみなど、加齢に伴う“肌の形状変化”は、化粧品が苦手としてきた分野でした。しかし最先端テクノロジーを搭載した新製品は、大人を悩ませるシワやくぼみ、ゆるみなどに果敢にアプローチ。「もはやスキンケアの域を超えた!」「年を重ねるのが怖くなくなる」と言わしめる救世主コスメが揃い踏みの1年でした。
【ベースメイク部門】
RMK シルクフィット フェイスパウダー:美的「フェイスパウダー部門」1位、マキア「フェイスパウダー部門」2位、VOCE「フェイスパウダー部門」2位
今季は、美肌加工アプリのようにいとも簡単に美肌が叶うファンデや下地が充実。「素肌がキレイって言われるけど、実はファンデーションで作ってます」というCMのように、“塗ってる感”ゼロなのに、肌のアラを払拭してくれるベースメイクに人気が集中!そして、肌のテクスチャも透明感を重視する傾向。ツヤとマットが混ざり合った控えめグロウ肌が指示されました。
【ポイントメイク部門】
ランコム ラプソリュ ルージュ:美的「スティックルージュ部門」2位、マキア「口紅部門」2位、VOCE「口紅部門」4位
2018年も引き続き赤リップの人気が継続。特に新感覚のパウダリーマットな赤リップが注目を集めました。そんな強めな口元とバランスを取るように、こなれ感のあるくすみ系カラーのアイカラーやチークが続々と登場。ドラマティックなマットな赤リップを主役に、奥行きのある渋めカラーを組み合わせるのが旬でした。
各誌2018年グランプリまとめ
ここからは、各誌ベストコスメの上位にランクインした神コスメを一挙ご紹介!
美的 2018年ベストコスメ
上半期ベストコスメ
9年連続美容誌実売No.1に君臨する『美的』の2018年上半期ベストコスメは、史上最多の30部門!17年12月から18年5月までに発売された化粧品の中から、美容賢者50名が審査を行い、総合得点で順位を決定します。激戦を制し、総合ランキング1位に輝いた商品とは?
総合ランキング1位
【ポーラ】ホワイトショットCXS
20年にわたる美白研究の成果が詰まった渾身の美容液が、見事、総合ランキング1位を獲得しました。シミ・くすみは紫外線だけでなく、ストレスや加齢によっても引き起こされることを、ポーラが業界で初めて発見!革新的な理論はもちろん、シュッと瞬間浸透して引き締まるような後肌感にプロも虜に♡まっさらに冴えわたる陶器肌が近づく手ごたえは、まさに頂点にふさわしいもの。
下半期ベストコスメ
総合ランキング1位
クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサン S
<美容液>
最も売れている美容誌『美的』のベストコスメにおいて、第1位の栄冠に輝いたのがこちら!肌をスッキリと引き締まった印象に整えるのはもちろん、ハリ感を損なう肌表面の影にまで全方位で働きかけます。ぷるんと弾むような若々しい印象の肌が叶う“4D*1ハリ美容液”に称賛の嵐。30,000円と高価格ですが、「なりたい肌に近づくための投資の1本(小林ひろ美さん)」を、今年頑張った自分にプレゼントしてみては?
総合ランキング2位
Amplitude ロングラスティング リキッドファンデーション
<リキッドファンデ>
元RMKのメイクアップアーティストRUMIKOさんがディレクターを務める「Amplitude(アンプリチュード)」。大注目のブランドが生み出したリキッドファンデは、大人の肌悩みをしっかりカモフラージュしてくれるのに、自分の素肌以上に透き通った印象を作り出します。仕上がりは、磨き上げられたような端正な美肌。「透明感とカバー力の見事な両立が素晴らしい(大塚真理さん)」「素肌より素肌っぽい、なのにきちんと整えられた肌になれる(佐伯エミーさん)」と、絶賛の声が寄せられました。
総合ランキング3位
ポーラ B.A アイゾーンクリーム
<アイクリーム>
第3位には、研究開発力に定評があるポーラの最新技術を駆使したアイクリームがランクインしました。このアイクリームが新しいのは、表皮や真皮だけでなく、目元の土台である“眼輪筋”にまで着目した点!「“美容医療に頼るのはもっと先!”と思わせてくれた(猪原美奈さん)」逸品は、うるおいによるハリ感で、目元の印象をふっくら立て直し。まぶたがゆるんでぼやけた目元に、凛とした意志が宿ります。
マキア 2018年上半期ベストコスメ
『MAQUIA(マキア)』の上半期ベストコスメの特徴は、なんといっても64名という審査員数の多さ!美容ジャーナリストやヘア&メイクアップアーティスト、そして医師やエステティシャンなど幅広いジャンルの美容賢者がジャッジを下しました。
上半期ベストコスメ
ベスト・オブ・ベスト大賞
【エスティ ローダー】パーフェクショニスト プロ F+L セラム
目元や口元の影、ハリ感、毛穴のゆるみなど、悩みだらけの大人肌を救うエスティ ローダーの美容液が王者の座に!先進の美容皮膚科学から着想を得て、肌悩みを「点」ではなく「全体」でとらえ、全方位アプローチ。「顔立ちにシャープな印象が戻り、暗い未来に“まだイケる”と光が!(巽 香さん)」と、美の専門家たちをうならせました。化粧品が美容医療に太刀打ちできる時代が来たことを実感できる名品です。
下半期ベストコスメ
ベスト・オブ・ベスト大賞
ポーラ B.A アイゾーンクリーム
<アイクリーム>
史上初“シワ改善”を謳うリンクルショットを世に送り出し、毎度ベストコスメの上位を独占するポーラが、マキアでも頂点に!ポーラが誇る最高峰ブランド「B.A」のアイクリームは、「ここまで“ないと困るアイケア”に出会ったのは初めてかもしれない(齋藤薫さん)」という逸品。リンクルショットはお店でしか買えなかったのに対し、こちらはウェブでも購入可能!多忙女性でも空き時間にキレイを入手できますよ。
ベスト・スキンケア大賞
ソフィーナ iP ベースケア エッセンス
<土台美容液>
花王が得意とする炭酸のテクノロジーが詰まったブースター美容液が、ベスト・スキンケア大賞に輝きました。濃度の高い炭酸*2泡を塗り広げると、かたくザラついた肌の角層深部に美容液がスッと浸透。いつものスキンケアにプラスするだけで、つるんとなめらかな柔肌に!「使うと使わないとでは確実に変わってきそうな予感(野毛まゆりさん)」と、炭酸パワーに美容賢者も虜になりました。
ベスト・メイクアップ大賞
クレ・ド・ポー ボーテ タンクッションエクラ
<クッションファンデ>
女子の憧れブランド、クレ・ド・ポー ボーテが満を持して発売したクッションファンデが、激戦のメイク部門を制しました。スキンケア性のあるファンデは「美容液でカバーしているよう(小林ひろみさん)」な使い心地で、使い続けるほど肌そのものを美しく導きます。クッションファンデの弱点であるムラや崩れやすさとは無縁。キメの整った艶めく肌を作り出す名品は、まさに「クッションFDの最高峰(河北裕介さん)」!
ヴォーチェ 2018年上半期ベストコスメ
創刊20年を迎える『VOCE(ヴォーチェ)』の2018年上半期ベストコスメは、忖度なしのガチ勝負。化粧品を知り尽くした美容のプロ57名が2018年1月~6月のコスメの中から、スキンケア部門、メイク部門それぞれで“神コスメ”を厳選します。
上半期ベストコスメ
スキンケア部門 最優秀賞
ヴォーチェのベストコスメにおいて総獲得点数No.1だったのが、HAKUの美容液です。「思い出ジミをつくらないで、もっと私らしく」という木村文乃さん出演のCMが印象的なこちらは、HAKU史上最高傑作との呼び声高い名品です。毛細血管にまで注目し、根本原因を整えてシミの生成連鎖を抑止するシミ予防サイエンスに、「完成度の高さが圧倒的(高橋 絵里子さん)」など絶賛の声多数!
メイク部門 最優秀賞
【ルナソル】マカロン グロウアイズ #01
メイク部門を制したのは、ベストコスメ常連のルナソルのアイカラーでした。カラフルなマカロンからインスピレーションを得たスウィートな4色は、マットな中にツヤを宿した質感と、センシュアルな発色が魅力。腫れぼったくならず、色っぽい目元が手に入ります。「大人らしさがありつつも、ヌケ感のある今メイクが完成(KUBOKIさん)」するパレットは、単色使いもできて捨て色ナシ!
下半期ベストコスメ
スキンケア部門 最優秀賞:
ポーラ B.A アイゾーンクリーム
<アイクリーム>
ここでもやはりポーラ強し!目元のコアとなる眼輪筋に注目したB.Aのアイクリームが、最高得点を獲得しました。「今期一の感動を覚えた新知見(山本未奈子さん)」を用いた実感力の高い逸品は、テクスチャーにも工夫満載。最初は濃密なコク、次にスッと浸透するようなみずみずしさ、最後は密着して引きあがるようなハリ感を味わえます。これさえあれば、「思いっきり笑うのももう怖くない(石井美保さん)」はず♡
メイク部門 最優秀賞:
シャネル ヴィタルミエール グロウ
<クッションファンデ>
シャネルのクッションファンデが、メイク部門の王者に!色補正効果のあるピグメントによって「シワもくすみも光がコントロールしてカバー(高橋里帆さん)」するから、厚塗り感のない極上肌が手に入ります。いきいきとした輝きとハリ感のある仕上がりは、「想像するなら人生最高に幸せな日の肌(神崎恵さん)」のよう。リッチなうるおいで、乾燥しない点も合格。
*1:4Dとは美しいフェースラインの肌へ導くことに加えて、肌表面を整え、見た目からもはりのある印象の肌に導く独自の考え方。
*2 :炭酸ガス(噴射剤)。
アンドロージー 2018年上半期ベストコスメ
RMKコラボポーチをはじめとした豪華9点の付録がセットになった『& ROSY(アンド ロージー)』8月号でも、2018年上半期ベストコスメが発表されました。他の3誌と異なり、こちらは「Over 35歳」と読者ターゲットが明確になっています。大人女性向けの名品を探したい人にオススメです。
ベストスキンケアコスメ1位
【ポーラ】ホワイトショットCXS
『美的』に次いで『アンド ロージー』でもポーラのホワイトショットが栄冠を勝ち取りました!「最先端のアプローチに目から鱗(山本 未奈子さん)」「年齢のわりにシミが目立ちにくくなり信じてよかった(永富 千晴さん)」と支持を集めました。長く居座る頑固なシミやくすみに一石を投じる美容液は、R35世代の必須アイテムとなるはず。
ベストメイクアップコスメ1位
【コスメデコルテ】コントゥアリング パウダーアイブロウ #BR301
今っぽい太眉づくりに欠かせないパウダーアイブロウ2色に、コントゥアリングカラー2色が付いた万能パレットが、メイク部門のグランプリに!「眉をなぞるだけで“美人骨格”が浮き立つ(松本 千登世さん)」という設計に絶賛の嵐!密着力が高いパウダーの品質、付属品とは思えない上質なブラシなど総合力の高さも◎。
2018年上半期はコスメ大豊作!!
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※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと。
※出典:『美的 2018年8月号(小学館)』『マキア 2018年8月号(集英社)』『ヴォーチェ 2018年8月号(講談社)』『アンド ロージー 2018年8月号(宝島社)』