2023年小学生おすすめの習い事!子供の将来に役立つお稽古7選

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小学生くらいの子どもを持つパパとママを悩ませる「習い事」。今回は、数ある習い事の中から『習い事選びのポイント』や気になる『費用』なども調査し、未来が見えない今の時代に必要な「人間力」が身につく、おすすめの習い事を厳選してご紹介します。学校とは違った“学び”をで将来役に立つ能力を育みましょう!

『習い事』のメリット・デメリット

習い事にもメリット、デメリットは必ずあります。何となく良さそうという理由で安易に習わせてみると「思っていたものと違う・・・」「こんなハズではなかった」なんて後悔することにもなりかねません。もちろん良い事もありますが、悪い事もしっかり把握しておきましょう。

習い事のメリット
・学校以外の友達ができ、社交性が身につく。
・興味や好奇心が旺盛になる
・目標を達成する精神力が身につく
・体力や身体能力の向上
・将来特技になる

学校以外のコミュニティができるという事は、その分いろんな人たちとの出会いがあります。学年が違う子との交流や、違う地域の子供との会話は、小さな子どもにとっては新鮮で刺激的なこと。習い事の効果は、特技や才能を見つけることだけではなく、生きていくうえで必要な人間性や対人スキルの向上が期待できます。

習い事のデメリット
・月謝や用品に費用がかかる
・送り迎えが必要
・向いていなかった場合、苦手意識が芽生えるこのもある
・子供の遊ぶ時間が減ってしまう

月謝や必要なものを買いそろえる金銭的な負担や、送迎や親同士の付き合いといった時間的な負担もあり、パパとママの協力は必要不可欠です。また習い事がうまくいかず挫折してしまった場合、子どもが苦手意識をもってしまうこともあります。

習い事選びのポイント

1.子供が本当にやりたがっているか
興味を持ったきっかけは何でも構いません。子どもに「やりたい!」という気持ちがあるのかしっかり親子で話し合いましょう。親がさせたい習い事の場合は興味がありそうな分野を選んであげることが大切です。それでも心配な場合は、1日体験レッスンなどを複数参加し“お試し”するのがオススメです。

2.親がサポートできるかどうか
子どもに十分なやる気があっても、費用負担が大きすぎるものは避けましょう。月謝だけではなく、スポーツ系ならユニフォームやシューズ、イベント会費など、月謝以外の必要経費も事前にチェックしておきましょう。また費用だけでなく、「送迎ができる範囲かどうか」「時間の確保ができるか」などタイムスケジュールも事前にシミュレーションしておきましょう。

3.周りに合わせる必要はない
小学校にあがると周りのお友達が習い事を始め出し、焦ってしまいがちですが、急いで通わせる必要はありません。また習い事以外でも学びの場は幅広く存在します。「ボランティア活動」や「地域のイベント」に参加したり、「YouTubeの撮影に挑戦してみる」といった遊びなど、現代は習い事以外にも様々な体験ができます。

【2022年】小学生におすすめ習い事7選

1.水泳

現代の子供たちは運動不足が深刻化しているため、習い事でしっかり体づくりを行うことが大切です。水の浮力を利用するため、陸上スポーツに比べて水泳は体に負担が少なく、身体機能の向上に非常に有効な習い事です。また、距離やタイムなど明確な目標があるため、競争心や努力する癖が付くスポーツです。厚生労働省が行った21世紀出生児縦断調査(平成30年)では小学生の3人に1人が習っていると言われているほど人気の習い事です。

月謝 6000円~10000円
見につくスキル 目標達成/努力する力/競争心/持久力
人気度 ★★★★★★

2.英会話

2020年から小学校の英語授業が必修化され、英語人気は更に高まっています。英語学習はいつから始めても遅くはないですが、10歳くらいまでの子どもの脳は丸暗記が得意。ネイティブな英語を身に付けたいなら5歳~10歳までが最適ともいわれています。難しい文法に苦手意識を持つ前に英語に触れさせておくことは、非常にメリットになるでしょう。また、先生や生徒たちと話すことでコミュニケーション能力も身につく習い事です。しかし、他の習い事に比べると月謝は少しお高め、大人数のグループレッスンは平均10000円以内ですが、少人数制やマンツーマンレッスンだと平均15000円以上になるようです。

月謝 8000円~30000円
見につくスキル 語学力/コミュニケーション能力/暗記力
人気度 ★★★★★☆

3.ダンス


2012年から中学校の必修科目となったダンス。リズム感などの身体スキルから、表現力といった芸術的な感覚が身に付きます。音楽にも密接しているため「ノリ」や「グルーヴ感」など言葉では教えられないような表現を感じられ、感性も豊かになります。バレエやヒップホップ、ジャズダンス、競技ダンスなど、カテゴリーは様々ありますが、チームワークを必要とする分野であるため協調性もしっかり身に付きます。月謝は平均的ですが、教室の方針によってはイベント用の衣装づくりを親が行ったり、別途衣装代がかかったりすることもあるでしょう。

月謝 5000円~10000円
見につくスキル 表現力/協調性/リズム感
人気度 ★★★★★☆

4.プログラミング

ついに2020年から小学校の必修科目になったプログラミング。習い事としても人気が高まっています。「プログラミングって何の役に立つかピンとこない」というママやパパも多いと思いますが、パソコンを使いこなせるようになる他に「論理的思考能力を養うため」という目的があります。今後ますますパソコンやタブレットが浸透していく中、必要不可欠な能力です。またオンライン学習で習っている子も多く、送り迎えの必要がないのは親にとってもうれしいポイントです。また、パソコンやタブレットが自宅にない場合は別途レンタル費用などが掛かる場合があります。

月謝 6000円~20000円
見につくスキル パソコンスキル/論理的思考能力
人気度 ★★★☆☆☆

5.サッカー

昔から人気の高いスポーツですが、協調性や持久力が養われるサッカーは今でも人気の習い事です。挨拶や礼儀なども教えてもらえるため、上下関係の学びや友達との横のつながりも増えるでしょう。仲間との絆や、日々の練習を頑張る忍耐力も身につきます。地域主催など、ボランティアの協力などがあるのサッカー少年団は比較的リーズナブル。サッカークラブなどチームに所属する場合は少し費用も高くなります。

月謝 2000円~80000円
見につくスキル 協調性/チームワーク/忍耐力
人気度 ★★★★★★

6.サイエンス教室

近年、注目されているSTEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学の教育)の観点から科学実験教室が小学生の間で人気が出ています。小学生低学年がら理数系の知識が深まり、フィールドワークや野外実験も行うため、好奇心や探求心も養えます。また、みんなの前で発表する機会もあり、論理的思考能力やプレゼンテーション力が小学校から身につくと今話題の習い事です。基本的には土日に実施されているため、他の習い事との両立もしやすく、イベント感覚で参加できます。

月謝 10000円前後
見につくスキル 論理的思考能力/プレゼンテーション力/探求心・好奇心
人気度 ★★★★☆☆

7.ピアノ

楽譜を読み、音を聞き、指と足を同時に動かすピアノは、脳の発育に良い影響を与えると言われており、楽譜を覚えたり、反復練習をすることで集中力や記憶力が身につきます。コンクールや発表会など一人で人前に立つ機会があり、度胸や勝負強さも備わります。また、「学校の音楽祭で伴奏を務め内申点が上がった」「履歴書の特技欄に記載ができた」など大きくなってからも役立つことが多いようです。自宅練習が必須になるためピアノを買う必要があり、初期投資に費用が掛かりますが、電子ピアノなら3万円前後~と手の届きやすい価格です。個人教室だと月謝が抑えられる傾向ですので、家庭に合った教室を選びましょう。

月謝 5000円~10000円
見につくスキル 集中力/記憶力/音感・リズム感
人気度 ★★★★★☆

体験型学習もおすすめ

最近では「農業体験」や「田植えツアー」など『自然』に触れる学びも人気です。土に触れ、みんなで力を合わせて作物を育てたり、畑を耕すことで、自主性や積極性、社会性が身につき“食育”にもつながります。また農業体験学習による子どもの意識・情感への影響に関する実証分析によると、自然に触れることにより、心の安定につながるという実験結果も出ています。農業そのものだけではなく、田舎に行くことで小川のせせらぎを聞いたり、美しい夕焼け、星空を眺めたりという自然の素晴らしさに出会うことで、精神的にプラスに働く効果があります。

日帰り型と宿泊型で費用は変わりますが、平均3000円~80000円で体験できます。親子で参加できるため、旅行もかねて参加してみるのもいいですね!

まとめ

いかがでしたか?スポーツ系や音楽系も根強い人気を誇っていますが、最近では理系スキルも重視され、サイエンス教室やプログラミングスクールがじわじわ人気が出ているようです。続けられるポイントは、「苦手な分野を補う」のではなく「得意な分野を伸ばす」という事を重視してみると継続しやすいですよ。パパとママに無理のない範囲で、子どもの学びをサポートしていきましょう。

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