子供もママも喜ぶ!Google Homeの最高に楽しい使い方

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音声だけで操作できる「Google Home(グーグルホーム)」は、家事や育児で手一杯なママの新たなる味方!母親と子供にうれしい、便利で楽しい使い方をご紹介します。

Google Homeはパパのもの?


2017年10月に日本でデビューし、いま巷で話題の「Google Home(グーグルホーム)」「Google Home Mini(グーグル ホーム ミニ」。「OK!グーグル」というフレーズが印象的なCMを見たというママも多いはずですが、こういったAIスピーカーを購入しているのは、主にギミック好き・新し物好きのパパのようですね。でも、実は手を使わず声だけで簡単に操作できるGoogle Homeは、ママや子供にこそ最適なアイテムなんです!

スマホ操作すらできない多忙ママの味方

母親 幼児 できること AIスピーカー
「今日の天気を調べる」「アラームをセットする」など、Google Homeでできることは、どれもスマホを使えばスグにできることなんです。でも、家にいる時のママは、料理したり、授乳したり、子供を着替えさせたり、基本“手が離せず”、スマホ操作もままならないもの。

「猫の手も借りたい」ほど手一杯なワーママやワンオペ育児のママにとって、完全ハンズフリーで操作できるGoogle Homeは、まるで“賢いお手伝いさん”のような存在!子供のお世話や家事を中断せずに、調べものをしたり、ラジオをかけたり、複数の作業を同時進行で進めることができます。マルチタスクを可能にするGoogle Homeがあれば、主婦業の効率アップは間違いなし。

子供とのコミュニケーションも増やす!

女の子 できること ピカチュウPhoto by Rawpixel.com/Shutterstock
そして、文字入力ができない小さな子供にとっても、Google Homeはフレンドリーな存在。ママが家事で手を離せない時、声で操作できるGoogle Homeがあれば、子供だけでちょっとしたゲームなどを楽しむことができます。

そして、家族のコミュニケーション上でもメリットが!ママが頻繁にスマホ操作をすると、子供は寂しい思いをしがち。でも、会話形式のGoogle Homeなら、家族のコミュニケーションを阻害しません。母親がスマホをいじる回数を減らすことができ、気の利いた返しをしてくれるGoogle Homeとの会話をきっかけに子供との会話が広がることも多いようです。

子供とママ向け使い方・質問を紹介!

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beamy編集部のワーママエディターが、実際にGoogle Home Miniを自宅のダイニングに導入!ママと子供が継続して使っている便利な機能をピックアップしました。アカウントを持ってるのがパパでも、Chromecast(TV機能)がなくても、Google Play Musicと契約してなくてもOK。Google Home単体だけでできる使い方をご紹介します。

【子供が喜ぶ使い方】

ピカチュウ グーグルホームミニ 質問
おしゃべり大好きな幼稚園生や小学校低学年の子供におすすめの使い方をご紹介します。ちなみに「OK!グーグル」だけでなく、「OK!グルグル」「OK!ブルブル」でも作動しますよ。

 

「ピカチュウにつないで」

我が子が一番使っているのが、このピカチュウとのおしゃべり機能。「OK!グーグル。ピカチュウ」と言うと、ピカチュウを呼び出してくれます。ピカチュウは、「OK!グーグル」というコマンド無しでも、こちらの発する声に反応して「ピカァ〜」「ピカピカ♪」などとピカチュウ語で返事してくれます。ピカチュウなら「すみません、お役に立てそうにありません」と冷たく断られることがなく、話しかける内容に応じて感情や会話のバリエーションが豊富。小さな子供の場合、Google Home本体よりもピカチュウとの方がおしゃべりが面白いようです。

※こちらが「大好き」「ありがとう」というと嬉しそうに返事をし、「アハハハ」と笑いかけると楽しそうに笑い、「嫌い」というと怒った声に、「眠いね」というと眠そうな声でおしゃべりします。「歌って」というと短い鼻歌を、「クリスマスだね」というとジングルベルを、「今日誕生日なんだ」というとハッピーバースディを歌ってくれますよ。「100万ボルト」というと「ピィーーーカァーー」と力強い声が、「面白い話して」というと「ピカピカピーカ、チューピカ、ピッカピッカ・・・」と1分ぐらいピカチュウ語で話し続けます。しばらく無言でいると「ピカァ?」と心配して声をかけてきます。「バイバイ」「おやすみ」というと、サヨナラの挨拶をして自ら帰っていきます。

 

「なぞなぞ出して」

ちょっと暇しているときに子供が使っています。「おじいちゃんと孫が一緒に楽しむ球技は?(ソフトボール←祖父とボール)」という簡単ななぞなぞと、「しいたけ・しめじ・えのきの中で頭に良いものは?(ENOKI←頭にE)」という難しいなぞなぞがあります。「簡単な(難しい)なぞなぞ出して」というとレベルを選ぶことができます。シンキングタイムの音楽の後に答えを教えてくれるので、家族でクイズ大会するのもおすすめ。

 

「◯◯の声(音)を聞かせて」

ライオンやクジラなど生き物の鳴き声、ピアノやギターなど楽器の音、飛行機や電車など乗り物の音、海や雨など自然の音などを聞かせてくれます。ハムスターやパンダ、アルパカなど、鳴き声を聞く機会が少ない動物の声に大人もビックリ。図鑑を見た時に聞くと、その動物への理解が深まるはず。

 

「ダジャレを教えて」「面白い話をして」

「朝食無くて超ショック」といったダジャレ、「野球選手が開いたお店が繁盛しました。なぜなら“ヒット”したから(笑)←実際に笑い声」など小話をしてくれます。「おやじギャグを教えて」と話しかけてもダジャレを教えてくれます。

 

「◯◯って何?」「〇〇について教えて」

Wikipediaや大手企業が運営するサイトを検索して、その内容を要約して教えてくれます。娘は「ポムポムプリンって何?」「となりのトトロって何?」など自分の好きなキャラクターについて質問していました。ただ、明確な答えが存在しない質問やうまく検索できないキーワードについて聞くと、「すみません、お役に立てそうにありません」と断られてしまいます・・・。

 

「しりとりしよう」

「わかりました。それでは、私からいきますね。ライオン」「では、始めます。ロンドン」など、Google Homeが最初に「ん」で終わる言葉を言って、すぐにしりとりは終了してしまいます。大人からすると「こちらの声を認識して、しりとりを続けてくれたらな」と思いますが、子供からするとGoogle Homeがいつもうっかり負けるのが面白いらしく、しりとり機能はよく使っています。

 

「早口言葉を言って」「回文を言って」

「出場選手手術」など、噛みそうな言葉をちょっぴり早いスピードでしゃべってくれます。「タイ焼き焼いた」「夜すきやきするよ」など、上から読んでも下から読んでも同じになる回文はレパートリーが多いので、大人も「へぇー」と感心。

 

「◯◯座の運勢は?」

自分の星座がわかるようになった我が子は、「今日のラッキーカラー」などを興味深そうに聞いています。ちなみに、「中吉」など吉凶を教えてくれる「おみくじ」、それっぽい診断をしてくれる「水晶玉占い」もありますが、子供には少し難しいようでした。

 


【ママ向けの使い方】

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料理や子供の世話で、手が離せない&目が離せないママにおすすめなのは、いたってシンプルな機能です。単純なコマンドばかりですが、どれも地味にスゴイ。
「ショッピングリストに◯◯を追加して」

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実は、これが我が家で一番活用されている機能です。料理中に「お酢が無くなった」「ラップを買わなくちゃ」と思うものの手が離せず、後から何を買うべきだったか思い出せないことって多いですよね。気付いたその時に声でメモでき、買い物する時にスマホで内容を確認できるショッピングリストは、利便性高し!スピーカーの性能が良いので、遠くから(我が家の場合は廊下や洗面所から)話しかけてもショッピングリストに買いたいものを追加することができます。これを使い始めてから買い忘れの頻度が激減しました。家族でショッピングリストを共有できるので、パパに買い物を頼みやすくなる点も◎。もちろん子供でも簡単に使えるので、自らお菓子や文房具を追加して活用しています。

※「ショッピングリストに入っているものを教えて」というと、リストの中身を教えてくれます。パパがアカウントを持っている場合、アプリから「ショッピングリストの共有」をしてもらえば、ママのスマホからもリストを確認できるようになります。ショッピングリストの中身の編集や削除はスマホからしか出来ないので、あらかじめ家族で共有しておくのがおすすめ。

 

「今日は何日?」

保育園の連絡帳や学校の提出書類に日付を記入することが多いママ。カレンダーやスマホを見ずとも日付が確認できるから時短が叶います。我が家では賞味期限をチェックするときにも使っています。そして、子供も「今日は何日?」を活用!学校の宿題やドリルに日付を記入する時、よく質問していますよ。

 

「今日の天気は?」

家事でバタバタしてると、TVのニュースで流れる天気予報を見逃しがち。子どもの服装を決める時、洗濯物は干しっぱなしOKか判断する時など、朝のお出かけ前に便利な質問です。「今日は寒くなる?」「今日は雨降る?」「今度の土曜の天気は?」という聞き方でも答えてくれますよ。

 

「いま何時?」

時計が見えない場所で家事や子供の世話をしている時、助かる機能です。

 

「◯分後にタイマーをならして」

Google Homeのタイマーなら、手が濡れている時でもセットできるので便利です。授乳中のママは、次の授乳タイミングをあらかじめセットしておけば、ミルクの飲まし忘れを防ぐことができますよ。

 

「◯時◯分にアラームをかけて」

子供のゲームやテレビ、勉強の時間などを管理する時に便利です。子供自身がアラームをセットできるので、終了時間をより強く意識するように!ゲームもサクッとやめられるようになりました。

 

「“ラジコ”で FM◯◯流して」

有料のGoogle Play Musicと契約していないため、我が家ではBGMとしてGoogle Homeのラジオを活用中。“ラジコ”というアプリを通じて、Google Homeでは各地域の主な FM、AMラジオを無料で聞くことが可能。音量調整、選局が声でできる完全ハンズフリーラジオだと考えるとすごく便利!

 

「◯◯の意味は?」

子供から「“忖度”ってどういう意味?」などと聞かれた時に活用しています。Google Homeが辞書で意味を調べて教えてくれるので、毎度スマホで調べる必要がなくなります。お堅い解説が多く、子供向けに“翻訳”する必要がありますが、「“転ばぬ先の杖”とは?」などことわざや慣用句についても教えてくれて便利です。

 

「5600+8700は?」

教材費の合計額を出すときなど、「計算機を出すのが面倒だな」というレベルのちょっとした計算をお任せしています。簡単な算数を勉強している子供向けに、「5+4は?」「10−3は?」「2×3は?」と聞き、Google Homeと暗算対決をさせています。

 

「ここから◯◯まで車で何分?」

Google Homeは、渋滞状況を加味して、自宅からの目的地までの所要時間を調べてくれます。「〇〇駅から△△駅まで電車で何分?」と聞くと、電車版の検索も可能です。お出かけ前にチェックするのがおすすめ。

 

※サードパーティーが提供する機能は、我が家では「ピカチュウ」しか使っていません。Google Homeから流れるピアノの音階を言い当てる「絶対音感オーケストラ」は、ピアノを習っている子供たちに良いなと思ったのですが、こちらの声(答え)を認識してもらえず、やむなく中断。「楽天レシピ」は、検索は声で出来るものの、メール配信されるレシピを最終的にスマホで確認しないといけないという仕組みが不便だったため、使用を断念。これからますます使い勝手が改善すると良いですね。

 


いかがでしたか?

「OK!パパ」と、腰の重いパパにお願いするよりも確実に返事をして動いてくれるGoogle Homeは、ママと子供の強い味方。スマートなAIスピーカーをあなたも手に入れて、日常をもっと便利にしてくださいね。


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